クリーニング屋さんは天気に左右される?

どうも。雨と思われていたクリーニング定期集配日の火曜日が奇跡的に曇り空が続いて超ラッキーだな~~~っ、これも日頃の行いが良いからだな~~~って勝手に思う米井です(笑)。

降りそうで降らない天気。

でも蒸し暑さは半端ない。

でも、これはまだまだ本格的な夏ではないんですよね~~。

とにかく、夏が怖いです(いつものことですが)。

 

そうそう、雨と言えば、お客様にこんなことを言われました

 

「クリーニング屋さん、雨が降ると大変でしょう?

干していたものを取り入れたり、雨で干せなかったりするんじゃない?」

 

クリーニング屋さんは、昭和世代の方なら結構身近に、個人店といった「その店で洗っているところ」が多く存在していましたので、そのお店の屋上に干すところがあって、そこでお店の人が服を干しているのを見た事がある人もいおられると思います。

 

ですので、このイメージを持たれている人も多いのかと思います。

 

一方、平成世代の方でしたら、個人のお店も少なくなり、回りはチェーン店の取次店が大半なので、おそらくあまり目にすることもなく、クリーニング屋さんがどうやって洗ったものを干しているかも全くイメージ出来ないかと思います。

 

実は、私の店も昔は干場がありました。

上に見えるのが干場です。

少し前のお店にも

干場がありました。

でも今は、、、、

全くなし!!

自宅の干場しかありません(汗)。

 

じゃあ、どこに洗ったものを干しているの?

と思われる方も多いかと思います。

 

洗ったものは、実は、工場の中に干してるんです。

上に吊っているのが干している衣服。

 

クリーニングの工場って、とても暑いんですね(笑)。

「暑い」ってこれは人の体感的な表現でした(汗)。とても室温が高いんですね(これの方がいいか)。

 

暖かい空気は上に流れますので、工場の中でも上の方は温度が高いんです。つまり上に吊っているだけで衣類はかなりのスピードで乾いていきます。だからあえて天井を高くして服を上に干せるように設計してもらいました。これは、私が前に大手のクリーニング工場を見学に行った時に頂いたアイデアでした(規模はかなり違いますが^^;)。

こうして服は、外に干さずとも工場内でしっかり乾燥が出来るのです。

他にも、大型の回る乾燥機吊ったまま乾燥出来る乾燥機などもありますので、それらを用途に合わせて使っているのです

 

「吊り干ししてたら臭くならない?」

 

ってご質問もあるかと思います。

 

吊っている衣類が匂う原因は、菌の繁殖。

つまり、

・汚れがしっかり落ちていない。

・濡れたまま、長い時間乾かない。

・干す環境が湿気ている。

このような要素があると、衣類についた菌は繁殖して匂いの原因となる訳です。

 

だから、

・しっかり汚れを落としている

・すぐに乾燥してしまう

・いつもカラッとした環境(暑いので)

クリーニング工場ではそのような事は起こらないって訳です。

 

なので、

雨には全く左右されません(断言)。

ま、

集配では左右されるんですけどね~( ;∀;)!

 

最近は、花粉やPM2.5などのアレルギーなどもございますので干場っていうものは益々少なくなると思われます。ご家庭でも家干しが増えてますしね。クリーニング屋さんの上に干場があるのはある意味とても素敵なんだけど。それも昭和の名残になっていくのかもしれませんね。。。

 

 

 









The following two tabs change content below.
米井敏進(YONEI TOSHIYUKI)

米井敏進(YONEI TOSHIYUKI)

株式会社キレイニ・ヨネイクリーニング・レザー&リペアAPRON代表&職人。1976年生まれ。 クリーニング師(国家資格)・TES(繊維製品品質管理士)・CA(クリーニングアドバイザー)の資格を持つ。しみぬき流派「不入流」師範。レザークリーニングやカラーリング(色修復)の技術を持つ。 クリーニングの枠に拘らないスタイルで、ファッションケアを様々な技法で表現。異業種団体「CONNECT」に所属し姫路で2度ファションイベントの企画運営に加わる。 趣味はランニング(篠山ABCマラソン2度の完走・村岡ダブルフル44kmの部完走)・フットサル(10年で引退)。HP作成も自ら行うなどクリエーター気。 お客様のため、毎日『キレイ』を探求し続ける2児の父親である。 【クリーニングアドバイス受付】 月・水・木・土 ※時間によって不在の場合あり。お問い合わせ下さい。